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大牟田大蛇山は、神社の祭礼(祇園祭)です。その始まりは、寛永17年(1640)に三池に祇園宮が祀られて以後とされ、嘉永3年(1852)には、本山と呼ばれる山車があり、大蛇を作る材料(竹・藁・和紙)・花火の材料(焔硝・硫黄)等が必要と古文書に記されていますので、約300年前と考えられています。
大蛇山は、花火や鐘・太鼓を使用する等、京都や九州各地の祇園祭とは少し趣が違います。これは、この地方独特の水神・龍神信仰が重なり発展したと思われます。
古くは、三池本町・新町の二山、そして本町筋の本宮・二区・三区・諏訪の四山と合わせて六山の祇園祭が「大牟田祇園さん」と呼ばれていますが、近隣地区(江の浦・大和町中島・南関町等)にも大蛇祇園祭があります。
近年では、大牟田市内の各地域にも大蛇山が作られ、現在 12 山の大蛇山会があります。
以前は、祭の最後に勇壮な「山崩し」と「目玉取り」が繰り広げられましたが、近年は安全に注意して子供たちによる「山崩し」が行われています。大蛇の一部を縁起物として家に持ち帰ると、無病息災・家内安全・幸福(しあわせ)になると信じられています。
また、大蛇の口に子供を入れると(「かませ」と云う)健康に育つと云い伝えられていて、市内外の各地より健康を願う親子が列をなし、争うように「かませ」をされます。
■大蛇山一口メモ■
三池地方に伝わる「ツガネと大蛇の物語」は、水神信仰が古くからあったと思われます。
蛇や龍を水の神の象徴とする水神信仰、祭神を悪病よけや農業の神とする「祇園」、農業に関係するこれらの信仰が絡み合い、祇園のお祭りに大蛇が取り入れられ「大蛇山」ができたと考えられます。
■お問合せ先■
大牟田観光協会
〒836-0843福岡県大牟田市不知火町1丁目144-4大牟田観光プラザ内
Tel:0944-52-2212 Fax: 0944-43-0100
E-mail:info@sekoia.org
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